こないだ晩酌しながら“わんこと旅行”の話が出たのもそれがきっかけだった。
「みんなねー、わんこと一緒に色んなとこ行ってるんだよ。いいよねー」
「(´・ω・`)最初、風子が車ダメになったのってやっぱ山連れてったからだよな」
そうなんだよー(´Д`;)
今思うと、自分のおデコをぴしぴし叩きたくなるような大失敗談。

シッパイだん?…なんのはなし?
風子は覚えてないかもしれないなぁー(*ノェノ)
まだちーっちゃい時の話だから。
先に謝っとくごめんねっ!…怒らないでね?(n´・ω・n)
昨日、ちょこっとヒトリでショッピングセンターに出掛けたらとうとう
ぐおんぐおんぐおおおおお
アクセル踏む度に、大型トラックにも負けないくらいの物凄い音を出し始めた。
周りの車のドライバーはみーんな振り返って何事かと見るし、
恐がって物凄い車間距離取られるしで
恥ずかしいったらありゃしない(*ノェノ)


今、いつもお世話になっている車屋さんのオッチャンが引き取りに来た。
我が愛車ながら、どこの悪い子がイジッたバイクかと思う位の爆音。
しかし去って行く姿は可愛い可愛い小さな軽自動車(笑
マフラー丸ごと全とっかえだそうだ。
そういえば元気だった時の風子って私やパパが車で帰宅しても、

あ おかえり
いつもこんな感じで、とにかく素っ気無かったのだけど、
あれ?って思ったことがある。
「ねねっ!ねねーーーっ!!
コキ!はやくコキもってこい!」
コキってなんやねんコキって…
ワケわかんなくて、もぞもぞ布団の中で朦朧とする意識を整えようとする。
そういえばさっきから風子がなんかわめいてたような…。
んで、ダンナとかわるがわる寝たまんまで、
「ふーーーこーーーー、だーーーめーー」と
半分眠りながら吠える風子をたしなめてたような…。
…あ、そっか。パパが起きたのか。
ほんなら私は起きひんでもええんやんかぐー…ぐー…
「ねねっ!」
もーーーーーーー!なんやのさっきからうるさいなぁもーーーー(ノ_・。)
人間ソックリに作られた少年型ロボットのデイビッドが、
自分を捨てた人間のママに愛されたくて、『人間』になろうと旅をする物語。
ラストに、デイビッドの、ママと過ごす夢は叶う。
ただし、朝起きて夜眠るまでのたった一日だけ。
この映画を観る度に、デイビッドが可哀想でせつなくて、ラストはいつも号泣していたけど、
ヒトの感じ方ってこんなにあっさり変わるものなんだ。
今、あのラストを思い出すと、デイビッドの人生の中での最高に幸せな一日が
うらやましかったり…まぶしかったり。
もちろん、号泣するのは変わらないと思う。
だけど決して可哀想なだけじゃなくて。
その一日が、彼にとってどれだけ長い間待ち望んで掴んだ『夢』だったのかが、分かるから。
たった一日だけでも、大切な大切な誰かともう一度過ごせるのなら。
その一日の為にどれだけ長い道程を歩かなくてはならないとしても。
たどり着けば、その日はきっと、永遠の夢のように幸せな一日になるんだろうなって。
そっちで楽しく暮らせるようになったのかな。
淋しい思いもせずに、笑って過ごしているのかな。
風子が幸せなら、ねねも幸せだ。安心。安心。
・・・と思う反面。
ねねがいないと全然ダメな子だったのにな。
素直じゃなくてひねくれ者で、なのに淋しがり屋で、甘えんぼで
ねねがいないとどうしようもない子だったのにな。
ねねがいなくても。大丈夫なの?大丈夫になっちゃった?
・・・なんか面白くなくて。
わかってる。
認める。
風子がいないとねねだって全然ダメだったんだって。

風子の胸の、やわらかい白い毛に顔を埋める。
前足でブロックされることもある。
ゴキゲンな時は前足で、頭を包んでくれる。
風子の匂いと、やわらかい感触の中で目を閉じる。
心臓のトクトクという音、お腹の中が動いてる音がよく聞こえる。
目を開けて見上げると、風子のアゴ。

なんだっけね。これ。
いつも抱っこしてあげてるんだから、
たまにはねねも抱っこしてよって言って、やってたんだっけ(笑
抱っこというより、端から見たら
「寝転んでる犬のお腹にへばりついてる変なヒトの図」だ。
でも風子の匂いに包まれて、あったかくて、やわらかくて、
すごく気持ち良かった。
そのまま眠ってしまいたいほど。
ふと、ねねの頭を抱えながら、風子も同じこと思ってたのかなぁと、思った。
フウコがいないと、ねねってホントにダメなヒトだねー。
なきムシだし、カミナリこわいし、ホウコウオンチだし、
イヌにダッコしてってあまえるしさー。
風子と私。全然似てないとずーっと思って来たけど、
今になって、ちょっとだけ似てる気がしてきたよ゚+.(*ノェノ)゚+




まあ当然だけどねっ」






