拝啓 風子様
虹の橋に走って行っちゃった風子へ ~ねねより
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ホームセンターに出掛けたら、パーキングを取り囲むように
「わんにゃんフェア開催中!」的なノボリが並んでた。

そのホームセンターにペットショップは入ってなかったので、
ペット用品の大安売りか何かかな?と思って店に入ったら、
入口からすぐ脇の一角の売り場が大きく改造されていて、
そこで仔犬や子猫を臨時販売していた。

ダメですね。わんこいない歴2ヶ月と20日の私達は、
今、テレビでも街角でも「犬」と分かると無条件で引き寄せられてしまう。

【↓ツヅキ】
スポンサーサイト
見えなくなった日から三日目に、やっとごはんを食べてくれた風子。

玄関のハウスのゲージから出て、
“玄関マットの上に昇って寝そべる”はすぐに、楽々マスター。

玄関からまっすぐ居間に歩いて来て、居間のガラス戸にぶつからずに立ち止まり、
「なかにはいるから はやくあけて」
とクンクン鳴く事も出来るようになったと驚いていたら、
コタツに潜り込んだり、
ねねの布団に乗っかったり潜り込んだり、
ごはんの準備をしてると台所までスタスタとやってきて
「まだですか」と足元をウロウロしたり・・・

もしかして見えてるんじゃなかろうか?

【↓ツヅキ】
桜の花が開花してすっかりせつない気持ちになっていたけれど、
そういえば、桜、お花見といえば
流血ガブリエル事件を思い出さずにはいられない。

仔犬のしつけというのは、想像してたより実際やってみると結構大変なもので。

一応、実家で二匹の犬を飼ってはいたけれど、
仔犬の頃から1から10まで面倒をみてしつけをしたのは、風子が初めて。
せっかくの可愛い盛りのうんとちっちゃい時を、
しつけなくちゃ世話しなくちゃしつけなくちゃ世話しなくちゃって
微妙に余裕が無かった気がする。

我ながら、なんてもったいない。

お座りやお手はともかく、犬のしつけといえば基本的にまず
ヒトを咬んじゃいけません。コレは大切。

【↓ツヅキ】
風子。
やーっとこさ、この町の桜も咲き始めたらしいよ。
こんな風に満開になるまで、あと少し。



満開の桜が一番綺麗に見える晴れた朝、
いつもは持ってかないカメラを散歩バッグに携えて、
いつもの散歩のご近所コースを外れて、
ゆっくり、ゆっくり、満開の桜で溢れた通りへと歩いたね。
毎年、毎年。

【↓ツヅキ】
パパとねねと、風子と。いっつも三人で楽しかったねぇ。

・・・と思い出話にどっぷり浸っていたら、心の中の風子が言うんです。

「一人忘れてるよ」

一人忘れてる・・・?
いや、ねね、風子の他に生んだ覚えは無いですよ?(違

「忘れてるよっo(`ω´*)oほらっ」

・・・。

ΣΣ(゚д゚lll) あらいけない。すっかり忘れてた。
風子が7才になるまで、ウチは確かに4人家族でした。
ウチにはばあちゃんが居たんです。

【↓ツヅキ】
残った左目が見えなくなる前に、色んなものを見せてあげたいと思った。




海や、山や、遠くの広い公園や。
風子の一番のお気に入りの近くの川には、何度も何度も通った。

長いドライブが苦手な風子に丁度良い距離の綺麗な景色を、
たくさんたくさん見せてあげたいと思って、走った。

風子はいつも楽しそうだった。

窓の上の隙間から顔だけを出して、風に向かって何故か口をぱくぱく。
「風子、又“風”食べてるよ」
窓から頭を抜くと、いつも顔の毛が変な方向にセットされてたのも
可笑しくて可笑しくて、よく笑った。

【↓ツヅキ】
目の話ばっかりでちょっとヘビーになってきたので、今日はちょっと脱線。

風子が亡くなるちょっと前から、何故か気になって仕方が無いキーワード。
それは、犬の手作りごはん

風子はいわゆるカリカリと呼ばれるドッグフードで生涯を過ごした。
晩年はカリカリに缶詰の肉っぽいやつを混ぜ混ぜしたものに
ほんの2ミリくらいグレードアップ(?)したけれど、基本はやっぱりカリカリ。
週に何回かはそれにゆでたささみをほぐしたものや、ゆでたまご、
犬用の煮干しがフリカケっぽく乗っかる程度。

それが普通だと思って何の迷いも無くそうしてきたけど、
世の中には、あんなに美味しそうなごはんを食べて
健康に過ごしているわんこがいたんだという事実に、
ちょっとしたカルチャーショックを受けた。

「犬 手作りごはん」でググッてみる

【↓ツヅキ】
目薬をささなくなってから、風子の右目はどんどん膨張した。
緑内障についてネットで検索してみると、目に疼痛を感じるらしく。

しょぼしょぼっと目を閉じ気味の時は、目が痛んでるのかなと、
気休めにもならないけど絞ったタオルで、目やにを拭いたり顔を拭いたりする位で
他に、何もしてあげられる事が無かった。

目薬をやめた事を獣医さんに話した時、
眼球の内側に注射をするという方法があると、説明を受けた。
眼圧を下げるのには有効な治療らしいけど、
効果があるかどうかはやってみなければわからない。という。

全身麻酔をしなくてはならないというリスクもあって、
夫婦でしばらく悩み、話し合った結果、
ただ黙って失明するのを見守るより、ほんの少しでも希望があるんなら、
その注射に賭けてみよう!と思った。

【↓ツヅキ】
風子は、目が見えなかった。

ペットも人も、高齢になると白内障にかかったりするけど、
風子が目を患ったのは6才の時。
緑内障という病気だった。【参考:犬の病気大辞典

最初に変化に気付いた時は、まさか失明してしまうなんて思わなかった。
右目の、明るい茶色の眼球の中に、
一滴だけミルクを零したような薄い小さなモヤが現れて。

獣医さんに連れて行ったら、
「ああ、軽い結膜炎ですよ。一週間も目薬させば治るでしょ」
って言われて、ホッとして帰宅。

思えばあの最初の目薬の時に、もうちょっと上手くさしてあげれば
風子もあんなに目薬嫌いにならなかったのかもなぁ。
ホントごめんね、風子(*´∇`*ゞ
嫌がって暴れる風子をパパと二人がかりで押さえて、
「もうちょっとで良くなるよー、はいガマンしてちゅちゅ(目薬)しよーねー」
一日二回、目薬をさすこと一週間。

モヤは、減るどころか増えてきてる。
これは結膜炎じゃ無いんじゃないの?

【↓ツヅキ】
犬も、きっと夢を見る。



わふっ。わふっ。
吠えながら、足をピンと伸ばしたり曲げたり、
時々宙を歩く仕草。
草原を走ってる。美味しいごちそうを食べてる。

起きた時に覚えてるのかどうかは、わからないけれど。
寝言を言ってる風子の寝顔は、いつまで見てても飽きなかった。

夢ってコントロール出来ないから夢なんだろうけど、
それにしても、こんなに強く強く思っていても、願っていても、
中々、夢の中に風子は現れてくれない。

風子が旅立ってから、風子の夢を見たのはたった一度だけ。
それも折角風子が現れてくれたのに、感動の再会とか一切無しの変な夢で。

【↓ツヅキ】
大人になるほどに犬見知りが激しくなってきて、
実の家族(ジョン&チビ一家と兄妹)の中でも
ジョンパパ以外にはあんまり近寄ろうとしなかった風子。

一緒に生まれた花ちゃんなんて人見知りも犬見知りも全く無くて、
いつも愛くるしい笑顔でぴょんぴょん跳ねて、お腹出して迎えてくれるのに
風子はそんな花ちゃんにすら「近寄らないでよっ」と仏頂面。

挙句、「遊ぼう遊ぼう」って風子に飛びつく花ちゃんに「いーっ」って威嚇。
それでも天真爛漫な花ちゃんは、風子のこと嫌いにはならないでくれたんだから。
ありがたいよ?可愛い妹で良かったでしょ、風子。

どっかひねくれ者っぽいというか、犬っぽくないというか。
飼い主に似た・・・わけではないと思うんだけどなぁw

そんな性格だから、
家族以外のわんこと仲良くなるという事も無かった風子が
ある日突然、をした。

【↓ツヅキ】
先日、「ごめんネ、レオちゃん」さんで
ある曲をテーマに書かれている記事を読んだ。

風子が亡くなる少し前、
つけっぱなしのテレビから流れて来たその曲は、すーっと耳に入ってきた。
最初は綺麗な声、綺麗な曲だなぁと、何気無く聞いていた。

【↓ツヅキ】
風子達が生まれるまでも
毎週毎週チビママんとこに通っていたわけだけど、
風子達が生まれてからも
風子をウチに連れてくるまでの二ヶ月弱の間、
やっぱり私とパパは、お姑さんちに通ってた。

黒柴の女の子が、風子。
黒柴の男の子は、大ちゃん。
白柴の女の子は、花ちゃん。



パパのリクエストで作った、
風子と花ちゃんの、このちょっとヘタクソな合成画像(w は
機種変更するまでずーっとパパの待ち受けだった。
【↓ツヅキ】

この子を育てよう!と決めたのも直感だったけど、
「風子」という名前に決めたのも直感だった。

風子はどうして自分が「風子」なのかなんて、
考えたことは無かっただろうけど。
ねねの実家のお母さんは「ふうこ」って名前を聞いて、
「もしかして、昔好きだったあの本からとった?」って。

さすがお母さん。大当たり。母は偉大だね(*´∇`*ゞ

風子って名前はね、
小学生の時に読んで、
とても感動した本の主人公の名前だったんだよ。

【↓ツヅキ】
風子はお父さんとお母さんのこと覚えてる?

ねねのお姑さんの家で飼われていたジョンとチビ夫妻。
風子がまだ影も形も無い頃、
パパの故郷に引っ越して来てから、ジョンとチビが可愛くて、
ねねは時々遊びに行ってたんだよね。

ジョンは柴犬と何かのMIXだったと思う。
通称「エロ親父」。又の名を「発情期レーダー」。
普段はのんびり、ぼんやりしてるのに、
発情期の女の子(♀犬)を見つけると
それが妻だろうがヨソの奥様、お嬢様だろうが実の娘だろうが、
物凄い力でリードぐいぐい引っ張ってお近付きになろうとするから
止めるのに一苦労だった。何度転ばされそうになった事か。
正確な年齢はわからないけど、少なくともお姑さん家に来てから
17~8年は生きた。
亡くなる直前までエロ親父っぷりは健在で、生涯現役だったよねw

チビは柴犬。凄く綺麗な毛並みの、赤茶色の美人ママだった。
子育て上手で、出産、育児と完璧にこなす立派なお母さん。
お客さんが大好きで、遊びに行くと飛び回ってはしゃぐとかじゃなく
すすすすすっと足元に寄って来て、
「撫でて」って見上げる顔がたまらなかった。
お座りもお手も全く理解してなかったけど、
「チビ、美人だね。可愛いね」
驚くことに、これだけはしっかり理解してたんだよ。
これを言うと、シッポがぶんぶんし始めて、
ニコーッと笑顔になってね、ホント可愛かった。

可愛いなぁ、犬飼いたいなぁ、なんてぼそぼそ言ってたらある日、
お姑さんがさ、
「チビがもうすぐ仔犬生むからね(^-^*)」って。
ビックリしたけど嬉しくて嬉しくて。

【↓ツヅキ】
風子が虹の橋に走って行っちゃってから、今日で、丁度2ヶ月。

虹の橋はどんなところですか?
あったかいですか?
美味しい食べ物をお腹いっぱい食べてますか?
友達は出来ましたか?
ジョンパパやチビママ、妹の花ちゃんには会えましたか?

ねねとパパは相変わらずです。
でも、つまらないケンカはなるべくしないように心がけてるよ。
いつも仲直りの橋渡しをしてくれた風子のためにも。
ちゃんと仲良く暮らしてるので、安心して下さい。



たくさんたくさん風子に話したい事があって。
パパと毎日、風子とどこどこに行ったね、
あんなことも、こんなこともあったねって話してて。

私が忘れていたことをパパが覚えていたり。
パパが忘れていたことを私が覚えていたり。

忘れたくないなぁ。
ちゃんと覚えていたいなぁと思ったから、
ちょっとずつ書き残しておこうと思います。

いつになるかはわからないけれど、風子に会える時が来たら
草むらの真ん中に寝転んで、
マロの間をナデナデしながら、
風子をとろーっとさせて、
いっぱい話して聞かせてあげるね。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。