拝啓 風子様
虹の橋に走って行っちゃった風子へ ~ねねより
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2008年1月10日木曜日

初めて訪れた大学病院で朝っぱらから大失敗
ありえない。大事な日なのにありえない、自分。
冷や汗かきまくりだったけどなんとか受付1番乗り。

風子の検査には1時間くらいかかる予定です、と言われたけど、
約2時間、風子は帰って来なかった。

大学病院の待合室は、時間が過ぎるほどにたくさんの動物とヒトで溢れ返った。
一目見ただけで、具合が悪そうだって分かる子もいっぱい来ていた。
風子みたいに、地元の獣医さんでは手に負えないと紹介された子も多いんだろう。
この雪の中、何時間もかけて運転して受診しに来た飼い主さんも。

時々検査室のドアが開いて、誰かが出入りする度に、
白衣を着た学生さんや先生に囲まれて困った顔をしている風子がちらっと見えた。

何が起こってるのか分かんないんだろうな。不安だろうな。
だいじょぶだよー。ねね、ちゃんとここにいるよー。
手を振っても風子には見えないけど、手を振って
ちっちゃい声で「ふーこー!」って言ってみたりした。

2時間後、呼ばれて診察室に入る。
私が入って来ても伏せたままぶすーっとしてる風子を見て、ちょっと安心した。
ぐったりしてはいなかった。

レントゲン、血液検査、心エコー、心電図・・・検査結果を見せてもらいながら説明を受ける。

・腹水は、まだ抜かなくても良い。慎重に時期を判断していく。

・12月のB獣医さんでの検査結果と比べると、
 肺の状態は完全にとは言えないけれど、格段に良くなってる。

・だけど心臓の状態は、悪化している。
 心臓の周りを覆った膜の中に水が溜まって来ていて(心嚢液貯留)
 この水を抜かないと心臓の動きを阻害して、心不全を引き起こしてしまうので、
 腹水と同じく、時期を見て心臓の水も抜かなくてはならない。

詳しく検査してもらっても、心臓の専門の先生に診て頂いても、
相変わらず結果はあまり良くなくて、まだまだ不安や恐怖はてんこ盛り。

検査の前に、先生に
「血液検査の時に、風子ちゃんの血液を少し提供して頂けませんか」と言われたので、
「どうぞ」と答えた。
風子の為に役に立つ何かが、今すぐ出来るわけでは無いけれど、
将来のより良い薬や技術の開発、研究の為に使わせて頂きますって。

ほんのちょっぴりだろうけど、風子を含めた病気のわんこ達の提供した血液が
将来、何かの役に立つのかもしれない。

そう思ったら、不安は変わらなかったけど、少しだけ幸せな気分になった。
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