拝啓 風子様
虹の橋に走って行っちゃった風子へ ~ねねより
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メモ書きみたいな家計簿の日記を読み返しながら、
「風子」の文字をひたすら探す。

1997年12月7日 日曜日。
避妊手術は3才の時だと思い込んでたけど、
あれれ、2才の時だった。勘違い。

偽妊娠を何度か繰り返し、避妊手術の少し前から乳腺が炎症を起こし始めてて
何度か病院に通ってた事も、
獣医さんに避妊手術を勧められて、パパが
「俺らの一存で風子の体にメスを入れて、いいんだろうか」
と軽く悩んでた事も書いてあった。

そして、風子がいない初めての夜のことも。

夕方、風子を散歩させてトイレを済ませてから
パパと一緒に獣医さんに連れて行く。

風子はただならぬ空気に怯えて、しかめっ面できょろきょろしてた。
案の定、大嫌いな病院に到着。
手術は明日の午前中。退院は少し様子を見て、明々後日の予定。

日記の中に、温度設定のツマミがついたステンレスのケージの中に閉じ込められて、
泣きそうな顔をした風子のイラストが描かれてる。

こんな顔してたかな、と吹き出しそうになった。

風子を預けて二人で帰宅したら、家の中がガランとしてて淋しい。
何かっていうとパパも、私も、風子の話をしてしまう。

風子の存在がどれだけ大きかったのか、初めて身に染みた一夜だった。

翌日、手術は無事成功と獣医さんから電話をもらう。
お見舞いは、手術の次の日に行くことになって、
その日の夜病院に着いたら、獣医さんに「このまま退院しましょう」と言われる。

「明日までの予定だったけど、
 風子さん昨日からなんにも食べてくれないから。
 お家に帰ったら食欲出るんじゃないかな」

風子が食欲を無くしたのは、目の病気の時と亡くなる前の2回だけだと思ってた。
避妊手術の時もだったかー。

なるほど。記憶に無いはずだ。
この時は、家に連れて帰ったらすぐに食欲が戻って
缶詰の柔らかいフード、喜んで食べたから、あんまり深刻にはならなかったんだ。

甘ったれさんだね風子。
早く家に帰りたくて、パパとねねに会いたくて、ハンストしたんじゃないのぉー?

ちがいますぅー シュジュツでタイヘンだったからですぅー


ふーんだ。

ねねとパパは退院が早まって、すごーく嬉しかったもんね。

退院して帰る車の中ではうひゃうひゃ言ってたし、
風子がごはん食べて眠るまで、二人で代わりばんこに風子撫でてたもんね。
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