拝啓 風子様
虹の橋に走って行っちゃった風子へ ~ねねより
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2008年2月4日月曜日

朝の体重10.3kg

会社が休みだったので、パパも一緒に揃って大学病院へ行く。

腹水と一緒に失われる栄養を点滴しながら、時間をかけてゆっくり抜くということ、
風子に出来るだけ負担の少ない量に留めるということなど、説明を受ける。

相変わらず不安そうな風子に「頑張ろ。待ってるからね」と声をかけ、
頭を撫でて診察室を出て
待合室で2時間位待ち、呼ばれた。



風子は寝起きのようなマッタリした眠そうな顔で、処置台に伏せていた。
促されて先生の後ろの台を見ると、
薄い苺ジュースのような液体で満たされた大きなビーカーが、
満タンのと、半分のと、二つ。

「約1.5リットルです。まだ半分以下なんですが、又溜まって来てしまうと思うので、
 今まで通り利尿剤も使いながら、様子を見て心臓のお水の方も抜く時期を考えましょう」

抱き上げると、朝より少し軽くなってて
パンパンだったお腹は、ぺっちゃんこではないものの、やわらかく戻っていた。
呼吸も凄く楽になってて、
処置の間、風子もしかしたら寝てたんでしょ?って笑ってしまうくらい、落ち着いてた。

帰宅してウンチを2回。体重測定すると9.1kg。

寝床に入れると、伏せてからぽてっと横になって、すぐに眠り始めた。
今朝まで悩んでた事や、感じていた不安や恐怖が、
気持ち良さそうにぐっすりと眠っている風子の寝顔を見てると、どこかに消えて行く。

良かった。
風子、気持ち良さそうで良かった。
良かったよね?お水抜いてもらって。

熟睡してる風子を起こさないように、ひそひそ声でパパとそう話した。

朝ご飯は無しで、夕ご飯は完食。
心なしか給餌もスムーズに進んだ。
お腹が楽だから食べやすいのかな、なんて又嬉しくなったりして。

凄く緊張してた分ホッとしたのもあって、
この日の午後は、久し振りにリラックスして笑顔多めで過ごせたような気がする。

すぐ目の前に別れが迫ってるなんて、微塵も考えずに。
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