拝啓 風子様
虹の橋に走って行っちゃった風子へ ~ねねより
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2008年2月9日土曜日

ねえ風子。
あの日、昼間は何してたっけ。

ふたりで。

多分、いつも通り、ご飯食べさせたりトイレに連れてったりしながら、
風子が横になって休むと、ねねはコタツでお仕事。だったか。

何か違うことがあったとすれば、
お昼にご飯を食べさせてた時、何枚か写真を撮ってたこと。

旅立ちの約8時間前に撮った写真の中の風子は、
後から見たら、不機嫌というより、怒ってるというより、
悲しそうで、疲れ切っていて、

もう、頑張る気力を全て、使い果たしているような表情だった。



気付かなかった。
風子の表情がこの日、こんなにも違ってた事に。

ごめんね。しんどかったよね。

最後の写真は、悲しそうな顔でこっちを見ていた。



多分18時過ぎくらいに、パパが帰宅。
多分その後ご飯を食べて、パパは風子のそばでビール飲みながらテレビでも観てて
私は、コタツで又仕事を始めた。

19時30分過ぎ、風子がむっくり寝床から起き上がる。

「いいよ、俺が連れてく」
と、パパが庭に連れってくれてから数分後。

パパの叫び声に驚いて居間から出て。
グッタリしてる風子を受け取って。

風子の体は、骨が無いみたいにぐにゃぐにゃになってて。
名前を呼びながら肩を叩く。何度も。何度も。

寝床に寝かせて、手で心臓の上を押した。
鼻と口を全部くわえて、息を吹き込んだ。

何度も見たのに。犬の人工呼吸。思い出せない。全然思い出せない。

風子、息して。お願い、息して。って言いながら。

風子は、しゃっくりのように少しだけ息を吸い、吐き、
だけどそのまま、意識が戻る事無く。

2008年2月9日19時50分

虹の橋へ。



最後の最後までねねはあわてんぼうだったね。パニクって。
風子、呆れてたかもしれない。

パパと二人で、風子を撫でた。

本当に気持ち良さそうに眠ってるみたいで。
つついたら起きて来るみたいで。

いつもと同じように、可愛くて安らかな寝顔だった。
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